すそのFPは内緒リールの夢を見るか?

米蔵

2007年02月26日 00:51

(タイトル元ネタ:「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」/フィリップ・K・ディック著/いわずと知れたブレードランナーの原作ですね。持っているけど未読^^;)

すそのフィッシングパーク
2月11日(日)
11:00~17:00
釣果:11匹

静岡遠征シリーズ第2弾です。
本当はFRジュネスの予定だったんですが、着いてみたらすごい強風で、どうしようかと悩んだんですが、あきらめてすそのFPまで戻ることにしました。
しかしジュネスで釣っている人たち、なんかやけにうまそうに見えたのですが

ということで、すそのFPまで戻ってみると、幸いなことに微風でいい感じの釣りが出来そうだと思っていると・・・やっぱ混んでる
難しいですね~。強風でもジュネスの方が良かったとも思えるし、いい感じの天候でも混んでいるとそれはそれで釣りにくいし。
まあ、すでにすそのFPまで帰っちゃってきているわけですから、このまま釣りをするしかないってことで。
そして、内緒リールがここでも通じるかどうかは非常に興味があったので、それはそれで楽しみもあるってものです。

と言うことで下池からスタートです。
BUXのサンスイオリカラ1.6gを引いてくると結構微妙に反応してきます。
とりあえずピックアップ直前で1匹がバイトしてきて、爆音ドラグを奏でつつも無事にゲットしますが、やけに手前の方が反応がいいなぁとしばし考えることに・・・

思い切ってBUXで表層を引いてくると、おっと追いかけてきましたよ~。
追いつかれそうになったときに、一気にスピードアップさせると、食らいついてきて、またまた騒音を撒き散らします(笑)
いやいや、恥ずかしいほど目立つこと目立つこと

順調に5匹数えたところで、上池に移動しようかな~ってことで移動しちゃいましたが、はっきり言ってここから先はまさに釣れない状態に
釣れるときには、そのまま釣り続けるべきですね~と、あらためて肝に銘じておきますか。

ということで、いよいよ内緒リールを発表です。

えぇ、こんなやつですとも。
雑誌の影響もあったけど、そのほかにもいろいろと考えた結果の選択です。

まず、自分はきちんとこのリールを使いこなせるほどの正しい使い方やキャスティングができているかという確認をしたかったと言うのがあります。
でもって、まったくノートラブルだったので、自分のキャスティングは明らかに人と違っているけど、それでまったく問題がないということも確認できたし、フェザーリングなどもきちんとできているようだし、うむ、完璧(!?)っす。

このキャスティングが違うってところは、いつか記事に書こうと思いつつ、長々となりそうなのでまったく手をつけていないところなんですが、簡単に言うと、ラインリリース時のルアーの位置が、キャスティング方向に対してロッドよりも先にある状態なんですね。
他の人を見ていると、ラインリリース時にはまだロッドティップは自分の方にしなっている状態、つまりルアーはロッドより自分の方に残っている状態のようで、ちょっともったいない気がしていて、いろいろと試行錯誤して今の自分のキャスティングになりましたが、これが自分が思っているほど理想的かどうかというのも、ちょっとこういったリールで試してみたくなって、まあやってみたわけなんですよ。
うむ、ノートラブルはたいしたもんだ(と自分を褒めよう(笑))

でも、このリールにしたのはこれだけじゃないんです。
PEラインにしたことも関係しています。

PEラインにすると何が変わるか?
1.より勝手に魚がかかるようになる
2.感度がよいからこちらからやりたいことも伝わりやすい

まず1が重要ですね。
みんな忘れていませんか?
すごくかかりやすくなっていますね~。
おかげで手元に来るバイト、つまり向こうがかりすることが非常に多くなってちょっと気軽になりました。
でもPEに変えて感度が上がることで、逆に結構プレッシャーと言うか、集中力を求められそうになってしまうこともあるのですが(何でもかんでも手元に伝えてくるので)、これをこの感度がすご~く悪くなりそうなリールを使うことで、相殺しています。
おかげでかな~り楽になりました。

でもって2ですが、これはこちらの感度が上がるということは、魚からもこちらに対しての感度が上がっているわけで、それを逆に利用することを考えました。
(S川さんのヒントからひらめきました)

具体的には・・・音です。

昔のリールは、カリカリカリカリと音がしますね~。
これを水中のルアーまで伝えてやると、今までそんなことを試したやつがいない分、面白い反応をしないかな~って考えたわけです。
それを伝えるためのPEラインですね~。
まあ実際のところうまくいっているのかいないのか、とりあえず魚は釣れますが、効果のほどはわかりません(笑)

他にもPEにすることで、ルアーの動きは機敏になり、ゆっくり引いてもぶりぶり動くようになるけど、ルアーが動くことができる最低速度は上がってしまうということも考えられるけど、まあそんなことは気にしないってことで
きっとそこまでラインを考えているバカなんていないでしょう(笑)
遠くと近くでは最低速度が変わる可能性があるとか、ロッドの弾性力でも動きが変わりそうだとか、だったらラインと一直線で構えればロッドの弾性力を無視できるよねとか、あまり深くは考えませんよね。
え、考えているって?
いや~、お互い病気ですね~

まああまり考えなくても釣りができるし、実際のところ、釣りをしていないときはいろいろとこんなに考えているけど、実際に釣りをしているときは、すごく細かいところまでは、なにも考えていません(笑)

現地(釣り場)に行くと、いつもほとんど忘れていますから(笑)
だから釣果にムラがありすぎます

まあ、なんやかんやでその後は上池で少しだけ放流魚と戯れた後は、全然釣れなくなり、そのまま終了時間になってしまいました。

う~む、前半3時間でやめておけばよかったかも!?
まあ、いつもそんなこと言っても、最後まで釣ってますけどね

ロッド:
 ufm ストリームスピン<ボロン>(SS-52EXL)
リール:
 ミッチェル308
ヒットルアー:
 BUX1.6g
 (他・・・忘れました^^;)
ヒットカラー:
 BUX1.6g(サンスイオリカラ)
 
☆MVPルアー特になし

いやはや、最近ちょっとBLOGというか、ネット関係に手が回らない状況です^^;
Vistaもいろいろとやっていると手ごわいし、ほとんどメール以外は手が回っていない状況となってしまいました。
おかげで記事をアップするのが、えらい遅れてしまいました。
しかも結構中途半端
まあ、しばらくはこの状況は続きそうですね~。
おかげで次の釣行は、3月24日の白河FSまでないかもしれません。
う~ん、何とかしたいぞ。


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