これがうわさの清流工房

米蔵

2006年11月23日 22:33

清流工房(片品川国際マス釣り場)
11月18日(土)
8:00~16:00
釣果:51匹

清流工房・・・
実はヒレピンに出る前に、FANにちょこっと出ていて、いつか行こうと思っていたら、先にヒレピンに掲載され、こりゃもうかなり混んでしまっていて、スレちゃったかなと心配でしたが・・・果たして!?

って、釣果を見ればわかりますね。
でもさらに言うと・・・・
51匹中40匹は同じ場所で、多分2時間も釣っていません。
カラーローテーションなんていりません。
ルアーを投げりゃ~追っかけてきます。

しかし、これは場所(区画)によりました。
すぐ隣の区画(というか、仕切りがあるだけの、本当にとなり)では、まったくルアーに反応せずに、かなり不思議な思いでした。
まあ、釣れる区画では、とにかく釣れるので、本当にテーマを持って釣らないと、だんだんと面白みもなくなってきますし、釣りも荒れてきますので注意ですね。

私の目的は、もちろんMoviy改の実釣テストと、いかにばらさずに釣れるか、だったのですが、ばらさずに釣るほうは、なかなかうまくいきませんでした。
王様のDVDにあるように、手首を返さず、という部分を特に注意して釣ると確かにバレは少ない感じでしたが、なかなか無意識で出来るようにはなりません。
自分では手首は返していないつもりだったのですが、意識してみると、ちょっと返してしまっているようで、自分としては結構バレは少なく釣っているつもりだったのですが、全然ダメダメだなぁ、とちょっと反省です。
でも、自分の欠点がわかってよかったですね。

ということで、前置きが長くなりましたが、とりあえず片品川国際マス釣り場のメインの釣り場へ行き、
1日券を購入してから、第二釣り場である清流工房へ向かいます。

駐車場に止めると、目の前に養魚施設っぽい小さいプールにうじゃうじゃとニジマスが泳いでいます。
この時点では、自分の前に2人しか入っていないということで、いったいどこにいるのかと探してみますが、見当たりません。
敷地は結構広いので、視界に入らない場所で釣っているのでしょう。
しかし、目の前のプールはあまりに小さく(予想以上に・・・そして柿田川以上に小さく狭い)、本当にここで釣っていいのであろうかと、判断がちょっとつきかねましたが、先に渡された敷地の地図を見る限り、間違いなくここであっているようです。

てことで、とりあえずゲタ2.5gをちょこっとキャストしてみますが、全然反応がありません。
うぅ、清流工房って、こんなに狭い上に釣れないのか!?
これじゃあ、あまりにつまらないっす~

とPAL1.6gに変えて投げてみるも全然状況は変わらず・・・
まあ気分を変えて、隣の区画に投げてみると・・・

今度は、なんじゃこりゃ~ってくらいに魚が追っかけてきます。
何十匹のニジマスがひとつのルアーを追っかけてきて、これぞまさしくうわさ通りの清流工房の反応だ~って感じです。
サイズは小さいのですが、とにかくがんがん釣れます。

とりあえず10匹を数えた時点で、ベイトタックルに変更します。
私はベイトタックルはまだまだ苦手で、その分ブレーキを多くかけてしまって飛距離が出ません。
でもこういった小さいプールで釣るときはそれがメリットになります。
飛びすぎもせずに、そして手返しも早いし、これは完全に作戦成功ってやつですね。
岩魚スプーンの3gをつけて投げても、小さなプールの対角線に投げて、ちょうどぴったり位で、そしてがんがん釣れるので、これはこれで楽しいです。
普段は飛ばないことが困るのですが、ここではそれでちょうどよく、Moviy改のテストがなければ、1日中これで釣っていたいくらいです。

てことで、あっという間にさらに10匹追加して、時間を見ると・・・1時間たってない(笑)

とりあえず、そのほかの区画を見てみて、ついでにトイレを探すかと移動をしてみましたが、なんというか・・・

ここは工場!?

工場の敷地の中に養魚場のプールがあって、そこで釣りをしているという感じでしょうか。
とにかく・・・風情もへったくれもないです。
ようやく見つけたトイレは狭い場所にあり、そもそも見つけにくく、そして簡易トイレでした・・・
女性には厳しいでしょう。
(この日1日で、2人ほど女性の方を見かけましたが、トイレはいやだったろうなぁと同情しました)

施設的な面では、ここは今まで行った中で、下から2番目です。

しかし、どこもかしこも小さいですねぇ・・・

お、小さいプールにイトウがうじゃうじゃと・・・釣れません(笑)
隣のデカマス(ドナルドソン?)も・・・おしい、かかりません(笑)

でもって、イワナが多いプールでがんばって釣っていると・・・
下あごの歯も鋭い、イワナが釣れました~
光の加減が悪くて、写真が非常に見にくいですが、小さいながらもかっこいいイワナです。

しかし、この日の写真はうまく撮れていませんねぇ・・・
ごめんなさい。

一番端(奥)まで行くと、ヤマメのプールがありました。
さすがに小さいサイズばっかりです。

えぇ、こんなに小さいのまで釣れちゃいました(笑)
10cmにも満たない超小型のヤマメです。
バベルの早引きで釣れました。
最初は何がかかったのかと思いましたよ。
つり天国で釣った、ハヤでしたっけ?まさかそれが釣れたのかと思いきや、ちゃんとヤマメでした。

ということで、また別の区画に移動して釣ってみると・・・またヤマメです。
しかもパーマークがこれでもかってくらいにくっきりとしたやつが(笑)
本当はもっときれいにパーマークが写った写真もあったのですが・・・ピントが目からずれているので、こちらの写真を採用ってことで。
これでも十分くっきりさがわかるしね。

しかしここまでなんかうまく写っていないと、カメラがそろそろやばいのかもと心配です。
実は先日、海の上でも使ったし・・・(ハワイで)

まあとりあえずこれだけ釣りまくってのMoviy改のインプレですが、思ったよりもファストテーパーっぽい感覚でした。
そもそもがスローテーパーなのに、こんなにも変わるって面白いですね~。
魚が小さかったこともありますが、バット部分なんて全然曲がりもしないし(笑)
もう少しスレッドを巻く位置を下にとどめておけばよかったかな、ともちょっと思っちゃいました。

でもまあ、びしびしかけにもいけるので、これはこれで楽しいです。
しかし代わりに前よりものりにくくなった気がします。
まあ、この辺はトレードオフですね。

それにまだ購入後間がないので、まだまだロッドの硬さも残っている感じで、だんだんとなじんでくればパワーも程よく落ち着いてくるかなと思います。
バックウォータスペシャルも最初のころは、かなりとんがった感じで、使いにくかったのですが、今では柔らか味が出てきていますから、この後どんな感じに落ち着いていくのかが楽しみですね。

次はすそので、大物がかかったときの感触を確認です。
はてさてどうなることやら。

ロッド:
 Synchronizer Moviy
 カーディフベイト
リール:
 04ステラ 1000PGSDH
 (シングルハンドル化)
 カルカッタコンクエスト51S
ライン:
 2.0lb(Moviy)
 2.5lb(コンクエスト)
ヒットルアー:
 スプーンならなんでも(笑)
ヒットカラー:
 目立つ色の方がよかったです

☆MVPルアー(スプーン全部(笑))


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